スカパーは多様な視聴スタイルを選べることで人気の衛生放送サービスです。
近年様々な放送コンテンツが増えており、その中でもスカパーは人気サービスの一つです。
しかし、スカパーを見るためには専用のアンテナが必要となります。
また現在スカパーを見ている方も、引っ越しする際には新しく設置をする必要があります。
今回こちらの記事では、スカパーを見るために必要なことについて詳しく解説していきますので、是非参考にしてください。
目次
スカパーとは?
スカパーは正式には「スカパー!」といい、スカパーJSAT株式会社が運営する有料多チャンネル放送、ストリーミング動画サービスです。
スカパーは衛星放送を提供するサービスで、通常の地上デジタル放送と異なり、人工衛星を使って各家庭のアンテナへ直接電波を送信します。
また、衛星放送であるためスカパーは有料のチャンネルです。
様々なジャンルのチャンネルを放送しており、1つのチャンネルだけを契約したり、複数のチャンネルを契約したりと、視聴スタイルを自由に選ぶことができます。
そのため、無駄なくチャンネルを契約することができます。
スカパーには大きく分けて“スカパー!”と“プレミアムサービス”があります。
“スカパー!”は1つのチャンネルだけを視聴したい方や、手軽にスカパーを見たい方におススメです。
チャンネル数は全79チャンネルあり、うち58チャンネルがハイビジョン画質となっています。
また”スカパー!4K”として9チャンネルが4K放送されています。
1チャンネルからの申込みも可能ですが、50チャンネルを視聴できる基本プランなどが用意されています。
一方 “プレミアムサービス”はハイビジョン画質で視聴したい方や、韓流映像等を見たい方、多くのチャンネルを視聴したい方におススメです。
また“プレミアムサービス”でも1チャンネルから申込みが可能です。
チャンネル数は137チャンネルあり、うち136チャンネルがハイビジョン画質です。
残りの1チャンネルは、プレミアムサービス4Kとして4Kが放送されています。
さらに、“プレミアムサービス”では外国語放送やデジタルラジオなども放送されています。
プランには、59チャンネルを視聴できるプレミアムパックなどが用意されています。
スカパーを見るために必要なものは?
では、スカパーを見るために必要なものについて見ていきましょう。
スカパーを見るためにはいくつか方法がありますが、こちらではアンテナを設置して視聴する方法について解説していきます。
まず通常のスカパーの場合はテレビ/レコーダー(B-CASカード/ACAS)、アンテナが必要です。
テレビ/レコーダーに110度CS対応のチューナーが備わっていない場合は、別途110度CS対応のチューナーが必要となります。
プレミアムサービスの場合は、プレミアムサービスチューナー(ICカード)とアンテナが必要です。
B-CASカード/ACASやICカードの番号はスカパー!と契約するテレビなどの端末ごとに必要です。
なおスカパーはスマホなどでも視聴できまずが、設定作業のためにHDD・Blu-rayレコーダー、パソコンのモニター等が必要となります。
スカパーアンテナの種類

スカパーのアンテナには
「BS・CS(スカパー)共用110度アンテナ」
「スカパープレミアム対応 124度/128度アンテナ」
「4K・8K対応スカパー!マルチアンテナ」
の3種類があります。
それぞれアンテナの種類によって視聴できるチャンネルが異なるため、自分が見たいチャンネルを受信できるアンテナを選びましょう。
アンテナには110度や124度などの数値があります。
これは人工衛星の位置を表しており、110度と124度/128度にはそれぞれ3基の通信衛星があります。
基本的にはそれぞれの方角に向けてアンテナを設置する必要がありますが、124度と128度は1台のアンテナで電波を受信することができます。
なお「4K・8K対応スカパー!マルチアンテナ」は1台のアンテナで3方向からの電波を受信することができます。
“プレミアムサービス”のみで視聴できるチャンネルは「スカパープレミアム対応 124度/128度アンテナ」または「4K・8K対応スカパー!マルチアンテナ」の設置が必要となります。
BS/CS(スカパー)共用110度アンテナ
スカパーを初めて見る方には「BS・CS(スカパー)共用110度アンテナ」がおススメです。
その名の通り、110度に位置した通信衛星から電波を受信することができます。
主要BSチャンネルに加えて、スカパーが提供するCSチャンネルの視聴が可能です。
チャンネル数は約80で、映画やスポーツ番組、海外ドラマ、海外バラエティなどのジャンルがあります。
スカパープレミアム対応 124度/128度アンテナ
「スカパープレミアム対応 124度/128度アンテナ」を設置すればプレミアムサービスを視聴することができます。
”124/128度アンテナ”は124度と128度の位置にある「通信衛星」から受信可能なアンテナということになります。
チャンネル数は約250チャンネルもあり、110度CS対応BSアンテナの2倍以上です。
ただし、アンテナだけでなくプレミアムサービス対応チューナーも必要になります。
数多くのチャンネルを見ることができるため、多くのコンテンツを楽しみたい人はこのアンテナを導入するのがいいでしょう。
BS&スカパー全対応マルチアンテナ
「BS&スカパー全対応マルチアンテナ」は、すべてのチャンネルに対応した、アンテナです。
スカパーだけでなく、プレミアムサービスのチャンネルも視聴することができます。
またBS放送や4K8K放送にも対応をしています。
アンテナ自体の料金に大差がないため、「4K・8K対応スカパー!マルチアンテナ」を選ぶ方が多いようです。
アンテナなしでスカパーを見る方法はある?
ではスカパーをアンテナ無しで視聴する方法について紹介していきます。
フレッツ光などのテレビサービスの利用
まずは、NTTが提供するフレッツ光を始め、ドコモ光やソフトバンク光などのサービスを利用することで、視聴できるようになります。
フレッツ光はインターネットを主契約として、オプションでフレッツテレビを申し込むことが可能です。
その際に、スカパーやプレミアムサービス光を同時に契約することが必要です。
ただし、フレッツ光のサービスエリアとフレッツテレビのサービスエリアは異なるため、自宅がサービス対象地域であるかは、ホームページ等で確認する必要があります。
スカパーの視聴が可能なケーブルテレビへの加入
ケーブルテレビは地上波放送や衛星放送を受信しケーブルを使って各家庭までテレビを届ける仕組みです。
すべてのケーブルテレビでスカパーを視聴できるわけではありませんが、一部のケーブルテレビで契約することが可能です。
一例をあげると、ケーブルテレビ最大手のJ:COMでは、J:COM TV スタンダードに加入すると専用デジタルチューナーが届き、それをテレビに接続するだけでCS放送の一部としてスカパーを視聴することができます。
スカパーアンテナが無料で設置できる?

現在スカパーでは、設置工事が無料になる、「プレミアムサービスはじめるサポート」を行っています。
これは、スカパーのプレミアムサービスを契約することで、アンテナ本体、工事費、チューナー代の約\40,000円相当が無料になるキャンペーンです。
これからスカパーを検討する方にとっては、非常にお得なサービスですので、ぜひホームページを確認してみましょう。
注意点としては、契約年数が1年以上の条件があるため、視聴するしないに関わらず、1年間の料金が発生する点です。また、万が一契約解除をしたい場合は、違約金が生じる点にも注意しましょう。
スカパーはこのようなサービスを定期的に行っていますので、検討をしている際にはホームページを確認してから、申し込みや相談をしてみるとよいでしょう。
⇒スカパー!公式ホームページ
まとめ
さて、ここまでスカパーについて詳しく紹介をしてきました。
映像コンテンツが豊富となっており、スカパーも人気のコンテンツの一つです。
現在は工事無料で設置ができるキャンペーンも行っているため、ぜひこの機会に検討してみましょう。
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